三浦綾子記念ページ更新報告2004年

誕生

  2004.12.26 Sunday
離れていたこと
 今年は…というか10、11、12月は試験や祖母の看護…お葬式と本当に忙しいかったと今振り返って思う。その間教会へは一日もいけず、12月26日ひさびさに行くことができた。教会の人達に会って話をしたり挨拶をしたりしてしたけれど、みんなあたたかく迎えてくれて、改めて自分もこの教会のメンバーなんだと実感でき本当にうれしかった。賛美歌をみんなで声を合わせて歌うこと、そんな当たり前のことに、胸がジーンと来た。離れていたことによって、一緒にいれることのすばらしさを感じることができた。感謝。

 

  2004.12.25 Saturday
ハウルの4
私は宮崎さんがハウルを通して、現代日本で戦争が起こったら? という設定でこの映画を作った気がしてなりません。もしそうなったら日本はハウルでいっぱいになるでしょう、ソフィーを愛する前のハウルで。ハウルはつまり逃亡兵から戦う反戦運動家へ変わっていくのですが…あんまり書くと観て舞ない人に悪いので。現代に生きる人はみな自由をおおかしています。南の日向に咲いたヒマワリのように。戦争というのは、そのヒマワリを黒い深い森に沈めてしまうことなのです。深い森に沈められてはじめて気づくんじゃ遅いんだ。自由を愛するハウルは、実は日本にたくさんいて、その一人が実はあなたなんですよ、そんなメッセージを、送りたかったんじゃないかな。

 

  2004.12.24 Friday
ハウルの3
ハウルは、自由に生きたい人なのです、魔法使いという設定ですが、これを普通の成年男子に置き換えて考えても、この映画は成り立ちます。戦争に行きたくない…人を殺したくない…。ハウルは召集令状を無視したため、かつて師だったサリバンの、送ってきた怪物たちに付けねらわれることになります。ハウルの動く城を、サリバンの怪物たちに見つからないように、隠し一時は逃げることに成功したのですが、見つかってしまい、ハウルは、その怪物たちと戦うことになります。が、その時もハウルは個人の自由のためにその怪物たちと戦うのであり、国家の強制する戦争に参加しないために、命がけで戦うのです。

 

  2004.12.23 Thursday
ハウルの2
 「ハウルの動く城の感想」で述べた、<反戦>について2回目見て感じたことを書きたいと思います。その考え方はハウルのこれらのセリフによく現れていると思います。自国の飛行戦艦に対してハウルは「…街や人を焼きに行くのさ」ソフィーが戦艦が「敵?味方?」との問いかけに対してはウルは「どちらでも同じことさ…ひとごろしもめー…ごらん、あんなに爆弾をくっつけてる」これらこ言葉には、自分の国が他国に攻める戦争は聖戦と賛美して、他国が自国に攻めてきた時だけ反戦と叫ぶような、ルーズな反戦は見当たりません。戦争とは絶対に正当化してはならない、無差別殺人・放火のこと。この映画以外ではついぞ見たことのない、戦争に対する冷静な分析は、子供時代空爆で火の海なった街をリヤカーに乗せられてにげたことのある宮崎監督ならではかもしれません。街が、空爆で火の海になるシーンがあるのですが、それは宮崎少年の心の原風景なのかも。

 

  2004.12.22 Wednesday
ハウルの
何だかもう一度見たくなって、見てきてしまった…。舞台は世界大戦真っ只中のヨーロッパの街、帽子職人として実家の帽子屋を継いでいた娘ソフィーは、荒地の魔女に呪いをかけられ90歳のおばあちゃんにかえられてしまう。魔女が言い残した「あんたの呪いは、ハウルでなきゃ解けないよ」という言葉を信じて、若い娘の心臓をとってしまうと恐れられてるハウルが動く城を目指し旅立ったのだが…。

 

  2004.12.21 Tuesday
聖愛とは
聖愛(アガペー)とは、イエス・キリストが人類に対し、十字架の上でしめしてくれた愛をさします。それは何にも悪いことをしていないイエスを人々は犯罪者として処刑したのですが、それを許しそして愛してくれるということです。

 

  2004.12.20 Monday
愛について
 日本人は「愛」を細かく使い分けませんが、キリスト教圏では、使い分けます、四種類に。友愛…いわゆる友情です、親愛…親子の愛、情愛…男女の肉体関係を伴う愛。ここまでは読んでいただきなるほどと思っていただけると思うのですが最後の1つ、これがいくら説明してもわからないといわれる聖愛、です。聖愛とはアガペーというのですが、キリストが人類にしめした愛のことを指します。紙面の関係でこれ以上かけなそうなので、次回へ…。

 

  2004.12.19 Sunday
三浦綾子さん
 いまのところ…私の人生にとって一番大きな影響を受けた作家ですし、これからもそうだと思います。私はけっこう読書家だったんですが、それまで読んだ何百冊の何処を見ても、ないものが、三浦綾子さんの本には、あったんです。

 

  2004.12.18 Saturday
クリスマスについてのトリビア2
「聖しこの夜」にあるようにイエス・キリストの誕生は太陽のように華々しく…ではありません。小さな6等星が、ひそやかに生まれ、またたき始めるようにイエスキリストは生まれました。こんにちのわたしたちは、外で雪が降ろうがどんなに寒かろうが、エアコンやストーブで温まることができますが、昔はそんなものありませんでしたし、死に近い試練の時だったのです。そういうもっとも辛い試練の時にこそ、キリスト(救い主、という意味)が来るということを示唆するために選ばれたんです。もし、あなたが今、何か試練にあっているとしたら、そういう時にこそ、本当の問題解決がえられる、そういうメッセージをクリスマスの日は物語っているんです。結び言葉は、私が生まれて初めて出席した礼拝で引用されてた聖書の言葉です。「恐れるな、わたしは民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日、今日ナザレの町で救い主(キリスト)がお生まれになった。[新約聖書ルカ伝より]」聖この夜に出てくる羊飼いは、こう天使に言われてイエスに会いに行ったのです。

 

  2004.12.17 Friday
クリスマスカード
 今日、わたしのかよっている教会からクリスマスカードが届いた。と、いうか何日か前に届いていたようなのだが、ここ3週間ほど自宅には帰らず、1ヶ月前に急逝した祖母のうちに泊まっていたので、今日始めて手にとった。
 いつも思うのだがクリスマスカードやトラフト(布教する際くばる冊子のこと)のデザインは、もう少し現代的に……というかアニメチックにしてもいいと思う。ルネッサンス前の絵画のように人間がリアルすぎるように感じる。
 「子供賛美歌」という本があって、その名の通り子供たちにもわかりやすい賛美歌を、子供たちように漢字をあまり使わず、編集した本なのだが、その表紙を書いてある絵描きの方が、クリスマスカードをつくったらどんなにいいかと思う。どんな絵かといえば、ちびまるこちゃんを2頭身にして、目をもっと大きくぱっちりさせたような感じ。
 さてクリスマスカードに書いてあったメッセージを結び言葉に。
「神はその一人子をお与えになったほどに、この世を愛された。一人子を信じるものが、一人も滅びないで永遠の命を得るためである。[新約聖書ヨハネ伝3の16より]」

 

  2004.12.16 Thursday
クリスマスについてのトリビア
 実は、イエス・キリストがクリスマスの日に生まれたかどうかは定かでなく、イエスが生まれてから300年くらい後に、教会の神父たちの会議で、この日に生まれたことにしようと、決まった。じゃあ決めるにあたって、なぜ12月のクリスマスの日が選ばれたのか…。ヒント! クリスマスのちょっと前に冬至がありますよね、1年で一番昼間が短い日、逆にいうと、一番夜が長い日。夜が長い…1日における闇が長い。それが選ばれる理由だったんです…つづく

 

  2004.12.15 Wednesday
ハウルの動く城についての感想
 見てきました! 思っていた以上にメッセージ性の強い作品だと思います。そのメッセージは「反戦」だと思います。愛する人を失うことの悲しさを、切実に感じさせ、戦争の無意味さ、戦争を通じての個々人の生活を国という化け物が侵していく様をみごとに描いたと思います。これだけ強いメッセージを含みながら、最後は見事なハッピーエンド…文句のつけようがないです。
 あと、城に住んでる子供…名前忘れたけど、すごく声を豊に使う声優さんだと思いました。木村拓哉さん、倍賞千恵子さんが、そんなに表情のない声だったので、子供がしゃべることによって、映画全体が華やいでいます。

 


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